日英語朗読劇『シェイクスピアとセルバンテスが出会うとき』公演、成功裡に幕

11月2日（水）、神奈川近代文学館ホールにおいて、YSG座長の瀬沼達也創作・演出・主演「日英語朗読劇『シェイクスピアとセルバンテスが出会うとき』公演が上演されました。（主催：横浜山手読書会）増留俊樹さん、佐々木隆行さん、遠藤玲奈さんそして金森江里子さんの友情出演を得、記録係に飯田綾乃さんの応援を得て、成功裡に幕をおろすことができました。

ご観劇下さった皆様に心より御礼申しあげます。観劇はできなかったけれども公演の成功をお祈り下さった方々にも感謝いたします。

シェイクスピア戯曲にならって五幕物で上演時間も約2時間という、形式的には比肩する舞台でした。劇中劇としてシェイクスピア作品複数とセルバンテス作『ドン・キホーテ』等が朗読されました。

観劇して感激された観客の方も複数いらっしゃいました。もう既に再演を望む声が今回の観客の皆様の中からも出ています。もし、再演が叶うのであれば、セルバンテス大先生に敬意を表してスペイン語も加え、ヴァージョンアップして上演したいと願っています。これこそ正しく「見果てぬ夢」と言えるでしょうか。

今回の経験をとおして今後もチャレンジ精神で新しいことに取り組んで行きたいという、青年のような心が芽生えました。還暦を過ぎているのですが、体内からエネルギーが湧き出ています。「シェイクスピアを愛し、ドン・キホーテを夢見る若年寄」これを座長・瀬沼達也の今後のニックネームといたしましょう。（笑止）

荒井良雄先生メモリアルイベント日英シェイクスピア祭に客演

10月29日に東京・自由が丘Stage

悠で予定どおり日英シェイクスピア祭に瀬沼達也座長と金森江里子さんが客演して来ました。まず初めに金森さんと瀬沼で『ペリクリーズ』の親子再会の場面を劇読しました。その後に瀬沼は、清水英之先生と高木登様と『十二夜』の三人愉快の仲間たちの場面を朗読し、瀬沼は道化・フェステ役で劇中歌を歌唱しました。その次にはシェイクスピア劇の劇中歌を4曲、金森さんと瀬沼で歌唱しました。ユニゾンと輪唱・ハーモニーとパート分けの歌唱でした。

公演で5曲歌唱したのは初めての体験でした。過小（？）評価してもかなり良かったのではと自画自賛しています。（笑）